工法概要

東日本大震災の下水道復旧のあらゆるニーズに応えた唯一無二の簡易水替工法 それがエアハート工法です

1.高効率・低コストの実現
本工法で用いるエアハート工法用ダイアフラムポンプは電動モーターを使用しないので仮設電源、発動発電機は不要!
完全自給式で従来工法のような呼び水は不要!
高圧洗浄車や給水車も不要!!!
ゆえに施工効率が格段に向上し、低コストが実現します。
2.良好な作業環境の提供
既設管に特殊プラグを装着し管本体をポンプピットとすることで、臭気の発生や作業員の作業環境悪化を大幅に低減!!
3.設置・撤去作業の迅速性!
本工法の設置・撤去作業は、特殊プラグと各ホース類の設置・撤去のみなので、短時間(10~20分)で完了!そのため、本体工事の時間を十分に確保でき、工期の短縮に大きく貢献します。
4.部分的な水替工が可能!
人孔部のみならず、管本部から直接水替が可能なことから、1スパンではなくその工事個所のみの施工が可能
水替延長を短くすることから、歩行者への安全確保、周辺住民への影響を最小限にすることが可能となります。
5.応急的な管路解放が可能!
万一予定した工事が終了しない等の不測の事態が生じても施工箇所の先までサクションホースを挿入し特殊プラグのコックを開くことで自然流下させることが可能!
深夜の水替ポンプの故障等により汚水が溢れる等の心配がございません。

施工時の配置

1.エアハート工法は、エアーを使用した完全自給型ポンプの簡易的な水替え工法です。
従来工法は呼び水を必要とするため、高圧洗浄車、給水車、発動発電機が必要でしたが、
エアハート工法はエアーによる完全自給型ポンプを使用しているため、呼び水が不必要です。このため、設置が非常に簡単になり、現場作業に水替え自体の負担がかからず、施工効率が格段にアップさせた画期的な水替え工法です。

2.エアハート工法はコンプレッサーのみを使用するため、コストも従来型に比べ安価です。また、工事区間だけの水替えで済むため、水中ポンプを使用した時よりも水替えの延長が最小限に抑えられます。

3.施工延長を短く出来るため、歩行者の安全もより確保でき、周辺住民へのご不便やご迷惑も最小限に抑えることが可能になりました。

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エアハート工法説明動画

パンフレット

パンフレット(PDF)のダウンロードは、こちらからエアハート工法パンフレット